入院生活の毒吐き
大人げないことは分かっているけど,言わずにはいられない今日この頃。
自分が入院する羽目になって初めて認識させられたのは看護師の仕事の過酷さ(医者は当然として。)。頻繁な夜勤,我儘な患者への対応(本当に好き勝手言っていた輩もいた。)等等,そんなことまでしなければならないのかと全く頭が下がる思いである。こんな激務が待遇面でどこまで報われているのかと心配になる。
そこで気になるのが官民格差を理由に公立病院の看護師の給料が「高すぎる。」として給与削減をつぶやいている某市長。ずっとつぶやきを追っていたけど,ただ「官民格差」の存在のみを理由にしているだか。どうして民間の「看護師」の給与水準が適正と断言できるのか,どうして公務員の看護師の給料が「高すぎる。」と断定できるのか,好き勝手に喚き散らすだけ。頭の中身を疑ってしまう。昨日から本当に腹立たしい。
さらにやっかいなのは,そうした「官民格差是正」の掛け声には内容も考えずに賛成してしまう輩の多いであろうこと。気持ちが益々落ち込む。
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コメント
おっしゃるとおり, 何が適正かを決めるのは難しいとは思います。
某首長の主張の乱暴なところは 「民間の給与は需要と供給のバランスで決まる→だから(業種を問わず)適正」という尺度で全てを決めようとしていることだと思います。
投稿: HIDE | 2012年11月20日 08時44分
適正な人件費っていくら?
って考えますよね。
何が正解かわかりませんね。
僕もそのあれに巻き込まれて、これからどうなるやら。
投稿: 北村 | 2012年11月16日 22時47分