入院生活の与太話(m4/3諸々)
先日,NIKONのCXマウントへの乗り換え云々という与太話もしたけど,悩ましいのは自分自身における今後のm4/3システムの扱い。
自分の場合,実はレンズ交換式のデジカメはm4/3機(PANAのGF1)が初めて。これを選んだのはマウントアダプターでLeica MLマウントのレンズを使えると知ったから。でもどちらかと言えば広角中心のLeicaマウントレンズの焦点距離が2倍になってしまうのが難点で,その後GXRを入手し,Leicaマウントレンズを焦点距離1.6倍程度で使えるようになり,自分的にはm4/3機でLeicaマウントレンズを使う機会は激減。興味本位で買ってしまったAUTO110マウント用アダプター+同レンズ3本,調子に乗って買ってしまったNIKON Fマウント用アダプターも殆ど眠った状態。m4/3機でマウントアダプターを使うのはCマウントくらいになってしまった(それもケラレの関係で殆ど1本だけ。)。なので,最近では,m4/3機(代替わりしてPANAのG3)に関してはPANA純正のパンケーキレンズ,20mm,f1.7を使うことばかり(たまに純正14mm,f2.5)。
そして,デジタル一眼レフのD7000等を入手した後では,手持ちのm4/3システムでは,他のデジカメで撮影した時と比べ,なかなかこれと言う写真が撮れないと感じることが多くなってしまった。コンパクトデジカメ(PANAのLX5)でもそこそこの写真が撮れてしまうこともあって,m4/3機はやや出番が減ってきているのが実情(最近は食事撮影用に使うことばかり。)。
m4/3システムも,広角ズームや大口径の望遠ズーム等(特にPANAの12〜35mmf2.8と35〜100mmf2.8の大口径ズームレンズは魅力的 ),もっと手持ちの交換レンズを充実させられれば使用頻度も増えるとは思うけど,そうなるとデジタル一眼レフとの住み分けをどうするのかということや,断捨離を進めなければならないのにこれ以上機材を増やすのは如何なものかという問題もあり,手を出せずにいる。
一眼レフと比べてコンパクトに収まるのは捨て難く,特にデジタル一眼レフをフルサイズに変更した現状において(もっとも,D7000とD600ではほとんど大きさの差はない。),どうしても荷物を減らさなければならない場合にこれ程ふさわしいシステムはないのは重々承知しているのだが…。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
DP1 Merillはくせ者ですよ。ピクセル等倍で使える恐ろしいほどの解像度と独特の色味、凄いカメラです(解像度はDP2 Merillのほうが上らしいですが)。と、同時に、手ぶれ補正もズームもないという、黎明期デジカメのスペック。さらに現像ソフトは2年前のPCではまともに動かないぐらいの大食らい。困ったものです。
で、DP-1 Merillはずっと使い続けるか分からないけれど、m4/3は当面使い続けることを決めたのでG5注文してしまいました。
投稿: ひゅ~ず | 2012年12月 2日 11時00分
名前を書くのを失念してました。
投稿: HIDE | 2012年11月28日 07時28分
実はDP-1,かなり気になっています(どちらかと言えばDP-2かな?)。レンズ交換出来ないという潔さ?が良いですね。
投稿: | 2012年11月28日 07時27分
うーん、Hideさんの構成だと確かに悩ましいところですね。
私の場合は、(1)高価レンズ+激重の35mmフルサイズのデジタル一眼には今のところ手を出さない、(2)FDレンズを焦点距離(画角)が変わらないで使えるデジタルのシステムが世に存在しない、(3)結局、FD-m4/3のマウントアダプタもほとんど使っていない、ことなどなどから、メインはフィルム、海外旅行などで軽さと盗難の痛手の少なさを望む際にはm4/3という感じで使い続けていくつもりです。
そういう中では、DP-1 Merillの位置づけが微妙です。
投稿: ひゅ~ず | 2012年11月27日 15時26分