「男ふたりの自転車旅」他
朝,テレビでやっていたのを鑑賞。この前終わった連続テレビ小説「どんど晴れ」の二人が,東京から岩手県雫石町の「一本桜」まで800kmを5日間かけて自転車で走るという話。内田朝陽は,自転車を始めて1年という話。ビンディングペダルじゃなかったように見えた。
朝からずっと雨で,休養日に終わる。
午前中はロードバイク(仮称)呂台専用号のBB(77DURA用)を分解掃除。最後に分解したのは浜松在住中だった覚え。ひどいことになっているかもしれないと思っていたけど,まだグリスが残っている状態で,無問題。DURAグリスが見当たらなかったので,トリフローグリスを多めに充填。最後は,77DURAのBB特有の締め合わせによる微調整。吻合式のBBは,コッタレス抜きを使わずに済むので組立と分解が楽ちん。なお,グリスガンを付けて使ってたトリフローグリスのチューブがもうすぐ空っぽになりそうなので,この前買った新品のチューブと入れ替えようかとも思ったが,キャップ口の径が変わっていて,グリスガンが装着できなくなっていた。仕方ないので,チューブ同士の口を合わせて強制的に移した。
午後は,いよいよ1ヶ月を切ったシクロクロスのシーズン入りに備えて,(仮称)腰痛対策号の前1枚化(フロントシングル仕様への換装)。例年どおり,前変速機とWレバーを,それぞれ台座毎取り外し,BB下のワイヤーリードもワイヤーが通ったまま外す。チェーンリングを外し,SUPERBEPROの41Tチェーンリング+(暫定的に)外内に自作のABS製のチェーンリングガードを取り付けた。が,相変わらずABS製のチェーンリングガードは歪みが酷い。ということで,東京にいる間に買ってあったSUGINOの53Tのチェーンリングを加工してチェーンリングガードを作ることにした。そのために,作業を中断し,近所のホームセンターまで出掛けて,前から目を付けていた家庭用?グラインダーを購入。
帰宅後,一息入れてから,グラインダーの準備を整えて,チェーンリングの歯を削る作業に着手。最初は,グラインダーだけで一から歯を削ろうとしたけど,それだと時間が掛かって大変なので,予めペンチで歯を切ったり折ったりしてからグラインダーで削ってみた。以前にSUNTOURの42Tのチェーンリングを加工したときは,ペンチで大雑把に歯を切り取った後,棒ヤスリでひたすら削るという作業が必要で,根本の部分が少し残った状態で妥協せざるを得なかった。今回はさすがに機械。歯数の51個分を削るのはやや面倒だったけど,じっくり作業することで何とか形を整えることができた。こうしてできあがった新外チェーンリングの重量80g。ABS製のは,確か32gだったので,48gの重量化。重量は重くなったけど,これで変形を気にせずに済むし,泥はけ性も向上した(はず)。何年か前の佐久の全日本大会では,外内のチェーンリングガードの間に泥が溜まって,レース後,チェーンがチェーンリングの歯に引っかからず空回りしたこともあったので,チェーンリングガードの泥はけ性もバカにならない。今日は,このチェーンリングをクランクに装着したところまでで作業終了。
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