図書館で借り(てもらっ)た本
「万年筆の達人」古山浩一 著
モンブランのブルーブラックのインク(かどうかよく分からないけど,書き方からすれば多分そう?)の品質が変わってしまっているらしいという話が,やはりという思いと同時に,ややショックだった。
実は学生時代に買ったモンブランのブルーブラックのボトル入りを今年に入って使い切ったので,新たに買い直したが,かなり色調が違っていたように感じた。
その時点では,学生時代に買った当時の色がどうだったか既に忘却の彼方にあったこともあり,色の違いは経年変化であって,最初は同じ色だったのかなとも思っていたが,この本の記事からすると,そもそもインク自体が変わってしまっていたらしい。
時間が経てば,あの独特のセピアっぽい色を味わえるものと思っていたのだが。
やはり学生時代に買ったモンブランのブルーブラックのカートリッジが2本ほど残っているので,こちらを大事に使うしかないか(といっても消耗品だから,当然使えば減る訳で,そんな思いは矛盾の塊でしかないが…)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント