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2005年3月17日

子供のころ夢中になったもの(その1):紙ヒコーキ

 小学生のころ,紙ヒコーキに夢中になっていた時期があった。
 ここは「紙飛行機」というより「紙ヒコーキ」という言葉の方がぴったり来る。
 二宮康明工学博士設計のもので,型を切り抜いた部品を接着剤で貼り合わせて完成させるというもの。
 何年か前から「ホワイトウイングス」という商品名で売られているけど,昔は丸ごと1冊の本になった形のもので,確か当時3巻くらいまで出ていたような記憶である。
 当然,3巻とも買った。
 設計者の二宮博士が近所に住んでいたということもあって,かなり親近感もあった。
 一度,友達と一緒に,二宮博士の家に押しかけたことがあったけど,留守で,それっきり会う機会はなかった。

 基本的に,本体の頁は紙ヒコーキに適した紙に部品が印刷された作りになっていて,その部品を切り取って接着剤等を使って組み立てる形式のものだった。
 ただ,確か1巻目は,型紙だけの頁もあったような覚えがある。
 当時はコピー機など手軽に利用できる時代ではなく,気に入った機体はトレーシングペーパーに手で写し取り,別途買ったケント紙に写し取って作っていた。
 トレーシングペーパーから写し取る方法も,上から強くなぞった時の紙の凹みを利用するという乱暴な方法だったので,実際に部品を接着して組み立てる際には現物合わせで調節していた。
 単純に非行性能だけで見るならば競技用とよばれる形式のものが優れているのだろうけど,個人的に好きだったのはなんと言っても第2次大戦中の軍用機。
 脚付きのユンカースJu87スツーカは特に好きで,確か2,3回くらい作った覚えがあるし,型紙だけしかなかったノースアメリカンP51Dムスタングなんかは,逆に作りやすかったので,ケント紙に写して何回も作った覚えがある。
 熱中していたころは,子供部屋の天井に通した紐に,洗濯バサミを使って数十機くらいの紙ヒコーキがぶら下がっていたこともあった。
 不思議と,それらの紙ヒコーキがどのようにして消えていったのかは記憶に残っていない。

 こんな思い出を書いているうちに,久々に紙ヒコーキを作って荒川河川敷なんかで飛ばしてみたくなってきた。
 また妻にあきれられそう。

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コメント

重みのあるお言葉です。さすがです。

投稿: HIDE | 2005年3月18日 23時25分

自転車に乗って走っていては、見えない空があるかもですね。

投稿: 泥橋 | 2005年3月17日 23時21分

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